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船に乗れ!

すごく面白かったので、あっという間に読んでしまいました。


藤谷治さんの、『船に乗れ!』1〜3巻まであります。


何不自由ない家庭で、チェロを弾く津島サトルくんのお話です。

小学校〜高校の、揺れ動く心に共感できる部分があって、面白いです。


音楽の専門用語や曲はほぼ分からないけど、新しい世界が見える感じで、興味深いです。
私は運動部にしかいたことがないから、特に。

1巻で終わってしまってもいいくらいなのに、

2巻、3巻と驚くことがいっぱいで忙しいです。

サトルくんは恋をするんやけど、

その相手は一般家庭でヴァイオリンを弾く、南枝里子。


互いに弾かれ合うんやけど、目指しているものが

それぞれの境遇の違いで近かったり、たどり着くのが不可能な遠さがあったりする。


基本的に音楽で生計を立てていくのは大変だが、


プロの領域に行き着くまでに、どうしても経済的な格差が影響してしまうような気がする。


私の親戚に、音大を首席で卒業して、コンサートを開いたり、音大生をレッスンしたりする

お姉さんがいる。(確か30半ばくらいやったかな〜)


そのお姉さんの家は、リビングにグランドピアノが置けて、

音大に入るために、1回何万もするレッスンを受けられる家庭に育ったお嬢さんやもんねぇ。


音楽で成功するには、こういう環境と、本人の才能•努力が不可欠なのかなぁ。


でも音楽って素敵!


クラシックはたいして分からないけど、


楽器の奏でる音は心にやすらぎをくれる。


私はどの楽器も満足に演奏することができひんけど、


できたらかっこいいな〜〜♪♪

南枝里子は、サトルのチェロを素敵だ!かっこいい!と思ってるんやけど、


自分だって、負けないくらい頑張ってプロになりたい!


と、ライバル心も持っている。


けれど、サトルに惹かれている。というところが、とても共感できる。


自分にないものを持っている人に惹かれるんやけど、負けたくないっていう気持ち。

同じ音楽を志す者として、惹かれ合うけど、馴れ合いにはならない感じ。

あと、高校生の時の危うさにも共感が持てる。


ギリギリいっぱいの時に、助けてくれる人が心と心でつながりあってるだけでは、

足りないということ。


どれだけ信じていても、その人が遠くにいて、

すぐ助けてもらえないのでは、壊れちゃうこともある。


というか、ほとんどがそうなんやと思う。


うちらも、よくぞ耐えて、一緒になれたなぁ


と、隣で眠る、一度寝たらどんなにほっぺたをつねっても、

鼻をつまんでも朝まで起きない、旦那さんを見て思う。


多分、夜中に地震が起きたって、


がれきに埋もれながら寝てそう(笑)

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